外壁塗装アドバイザー 嘉瀬 裕之
外壁塗装アドバイザー
嘉瀬 裕之
アドバイザーの中で一番の古株です。
一時期、工務店の下請けで実際に現場に出ていた時期も長いです。
太陽光発電、屋根塗装、屋根工事、外壁塗装と経験を広げてきました。
特に、誰よりも屋根については詳しいという自負があります。
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外壁塗装への思い
「外壁塗装と屋根塗装は一緒に」
もちろんそれぞれの方の生活状況、お財布事情があることは重々承知した上で、それでも声を大にして外壁塗装と屋根塗装は一緒にやった方がいいという事を最近強く思うようになっています。
外壁塗装と屋根塗装を一緒にやらないとトータルでの出費が結果として高くなってしまうからです。
ご相談に乗っていると、一定の割合で今はあまりお金かけたくないからとりあえず屋根塗装だけ、屋根はまだキレイに見えるから外壁塗装だけしたいという方がいらっしゃいます。
当然屋根塗装だけ、外壁塗装だけであれば、セットで実施するよりも価格は安くなりますが、セットで実施した場合の金額よりは合計すると高くなってしまいます。
外壁塗装をする場合も足場の設置が必要で、屋根塗装の場合にも足場の設置が必要になります。
セットで実施するならば、屋根の下塗りが終わり乾燥を待っている間に、外壁の下塗りを実施したりとより効率的に塗装ができます。
当然移動にかかる工数、費用も双方にかかってしまうことになります。
とにかく分割で塗装を実施することは、本当にお金の無駄遣いだと心の底から思うので、今ちょっと無理してでも一緒に実施することをお勧めしています。
外壁塗装アドバイザーになるきっかけ
元々は太陽光発電の直販チームに在籍していました。工務店の下請けで新築の現場で、お客様に直接太陽光の説明、設置を行っていました。
太陽光発電は屋根に設置しますので、お客様の一番の心配は雨漏りがしないのかどうかですので、屋根の構造については屋根屋さん並みに詳しくなります。
実は太陽光パネルの設置による雨漏りはほとんど起きておらず、屋根の雨漏りのほとんどの原因は屋根塗装を実施したことによるものです。
この事実は、太陽光発電の業界では常識なのですが、塗装業界では知られていないという事を知り、私がこの業界で役立つことができると確信しました。
より屋根についてエキスパートになろうと、屋根工事パートナーズの立ち上げ責任者を任せてもらい、スレート屋根のカバー工法、瓦屋根の葺き替え、瓦屋根からガルバリウム鋼板などの金属屋根への葺き替えの現場などにたくさん立ち会わせてもらいました。
そして今、満を持して塗装のアドバイザーとして業務をしております。
外壁塗装アドバイザーのやりがい
外壁塗装、屋根塗装は検討し始めの段階では、ほとんどの方が後ろ向きと言いますか、及び腰になっています。
それはやらなければならないのはわかっているが、費用がかかるからです。
ただすべからく塗装をされた方は、やって良かった!新築の時に戻って気持ちがいい!生活に彩りが出た!と喜んでいただけます。
これはとにかく自宅の見栄えが良くなるからです。
だからこそアドバイザーとしては、デザインや見栄えの部分ではない、塗料の機能面の話や、質の悪い塗装店に依頼してしまった時の失敗事例、検討にあたって注意しなければならないポイントなど華やかではないけども、大事な部分についてより初期段階で啓蒙できるように心がけています。
そんな縁の下の力持ちみたいなアドバイスが、ちゃんと伝わったなと理解していただけたなと思える時は、ひっそりと一番うれしいです。
得意分野
上にも書きましたが屋根です。
だからどうしても、和瓦で屋根塗装は必要はなく、外壁塗装だけの方のご相談では少しだけ、ほんの少しだけ落ち着いて相談に乗っている自分がいるのがわかります。
スレート屋根、瓦でも塗装が必要なモニエル瓦や、金属屋根などの方の方が、露骨にテンションが上がってしまっています。
どちらも平等に、丁寧に相談に乗ることができるようにこれからも、気を付けていきたいと思います。