【外壁塗装体験談その1】実家の外壁塗装、検討始めました
太陽光発電の専門家が外壁塗装サービスを始めた理由
外壁塗装パートナーズの中村と申します。
私達は「ソーラーパートナーズ」という日本で唯一の太陽光発電の工事会社のネットワークの運営も行っています。
実は、太陽光発電と塗装は密接な関係があります。
どちらも一戸建てにお住まいの方が対象であるだけでなく、太陽光発電を設置する前に屋根塗装をする方、屋根塗装をしたから太陽光発電を設置したいという方が多く、元々数多くの塗装の現場には立ちあってきました。
塗装後の屋根は雨漏りが多い
太陽光発電を検討する方が一番気にするのは、屋根に穴を開けることによる雨漏りです。
ですので私どもは、太陽光発電を設置する前に屋根裏を必ずチェックするのですが、屋根の塗装を最近したというお宅ほど雨漏りをしているという事が実は多いのです。
これは下手な屋根塗装が原因でタスペーサーの不備、縁切りの手抜きによるものです。
太陽光発電の業者は良い塗装業者を知っている
このような経験から太陽光発電業界の人達からすると、しっかりとした塗装屋さんにお願いをしないと痛い目にあってしまうというのはかなり常識的な話です。
太陽光発電の会社が付き合っている塗装屋はかなりチェックが行き届いた塗装屋さんなのは間違いありません。
なぜなら、太陽光と一緒に塗装もしたいとなった場合は、自分達が元請けとなって契約をするので、塗装で不手際があった場合は自分たちが責任をとらなければならないからです。
手抜きをする適当な塗装屋さんが全国にかなりいること、自分たちはネットワークで優秀な塗装屋を知っていること、調べると多くのプレーヤ―がいるために構造的に非常に非効率な状態になっていることから、私達は「外壁塗装パートナーズ」という塗装の相談に乗り、塗装屋さんのご紹介をするサービスを始めました。
実際に外壁塗装やることになったきっかけ
ご自宅の塗り替えを検討する方の相談に乗って、最適な塗装屋さんを紹介する為には、どのような事に不安になり、どのような事に悩むのか、自分で体験してみるのが一番近道だと考えました。
折も折、実家が前回の外壁塗装からちょうど10年が経つのでそろそろという話がありましたので、親孝行も兼ねて自腹を切ってお客さんを体験する事にしました。
やはりこの経験の後は、より親密に相談に乗ることができるようになりましたが、これは自分の中にだけ留めておくのはもったいないなと考えるようになりました。
自分のその時の気持ちを今後も忘れないようにするためにも、その一部始終をなるべく赤裸々に書いていきたいと思います。
少しでもこれからご自宅の外壁塗装を計画する方の参考になれば幸いです。
ちなみに実際に検討を始めたのは、3月中旬になります。
お客さんを体験する為のルール設定
当初は、自分たちが普段お客様に紹介している外壁塗装パートナーズに加盟して頂いている塗装屋さんにもちろんお願いするつもりでした。
しかし、「それでは外壁塗装パートナーズを利用する方たちと、同じ気持ちを体験することにはならないのではないか」と別の社員から説得され、自分たちのリソースは使わず、あくまで一般のお客さまと同じ動きを体験するという事になりました。
人の金だと思ってひどい話です。。。
ルール
自分が信頼できる塗装屋さんがいるにも関わらずその塗装屋さんに頼むことは禁止。
実家の外壁の状況
実家は、築30年のモルタル外壁の吹き付けタイル仕上げになっています。
瓦屋根なので、屋根の塗装は必要ありません。
外壁塗装だけですが、出窓や、リフォームで少し出っ張った部屋などがあり、それらの上は金属屋根となっています。
先日の大雪で、ベランダの屋根が一部ひしゃげてしまい、できれば同時に直して欲しいという要望が親から上がってきておりましたが、手配はするものの、その部分の費用負担はそちら側でという約束をして、塗装のは検討スタート致しました。