【外壁塗装日記~工事5日目】屋根塗装は耐久性のため基本3度塗り
塗装工事5日目~屋根の補修と屋根中塗り
本日は屋根の補修と屋根の中塗り(2回目)です。
屋根補修
屋根補修とは、ひび割れていた屋根材にシール材を入れてその間を埋める作業のことです。(シール材=コーキング材)
ひび割れていたら、雨水はそこから侵入しますので、事前に補修作業を行います。
ただ、ここで残念なお知らせです。
わたくしが現場にお邪魔したころには屋根の補修、終わっていました…。
ですので屋根補修中の職人さんの姿はありません。
こちらが屋根補修後の屋根になります。
あ、その前に前日に塗った直後の屋根の色とだいぶ色が違いますね。
光の加減で色の見え方は変わると言いますが、こうも違うと面白いです。
至るところに白くなっている箇所がありますが、これが屋根(今回はスレート板)の割れをシリコンのシール材でシールします。
雨から屋内を守る屋根がひび割れていては、雨漏りは容易にします。
ですので屋根の補修は必ず行います。
今回もまた「あちこちが白くてダサイ!」と思われた方、大丈夫です。
上から綺麗に塗りますので隠れますよ。
屋根の中塗り(2回目)
さて、次は屋根の中塗りに入ります。
無機ハイブリッドコート(屋根塗料)は、中塗りと上塗りは同じ塗料を使用します。
今回は、マルーンという濃い赤茶色になります。
メーカーでのサンプルの色はこちらなんですが、果たして仕上がりはどんな感じになるのか楽しみです。
昨日の下塗り塗料と同じように準備した後、屋根を塗っていきます。
大きく塗るところはローラーで。
細かいところはハケを使用します。
撮影時間の関係で、色がだいぶ明るくなっていますが、乾いた後はまた違った濃い色になってきますのでお楽しみに。
同時期。
もう一人の職人さんは、中塗りを塗る前に、下屋(一階の屋根)の雪止め(出っ張ている鉄部箇所)を塗っています。
雪止めはローラーで塗れないためハケで塗ります。
また、先に細部を塗っておくと、周りが乾いてない時に細部を塗らずにすみます。
本日は屋根の中塗りで終了です。
次回は、屋根の上塗り(3回目)の作業です!