【外壁塗装日記~工事10日目】いよいよ外壁塗装の下塗り(1回目)
塗装工事10日目~外壁の下塗り(1回目)
ようやく、今回の大目玉工程の外壁塗装です。
下塗りの重要性についてはコチラ。
塗装工事10日目にして、大変お待ちしておりました。
今回は屋根塗装もあったので、どうしても工事は長引くのはしょうがないです。
ある程度長い工事のほうが職人さんの丁寧さがわかっていいかもしれませんね。
今回の下塗り塗料は、日本ペイントのパーフェクトフィラーです。
別名、水性反応硬化形ソフトフィラーと言います。
ちなみに水性塗料は、塗料の臭いも抑えられ、環境に良い塗料と言われています。
今回は混ぜる工程の写真はありませんが、水性塗料は塗料に水と混ぜて、塗りやすくします。
(シンナーと混ぜる塗料の場合は、油性塗料と言います。)
さて、実際に塗っていくのですが、塗る順番として、東、南、西、北の順番で塗る必要があります。
なぜかというと、乾燥に気を遣わなければいけませんので、太陽に沿って塗っていきます。
まずは東面の外壁から塗っていきます。
基本的に外壁に使用するローラーは、ウールローラー(羊毛ローラー)と呼ばれるものです。
毛足(ローラーの毛のこと)の長さによって使い方があり、外壁の粗い面には長毛タイプ、平滑な面には短毛タイプを使用します。
今回は、リシン壁といって凹凸のある外壁材ですので、長毛タイプのローラーを使用して、凸凹の奥まで塗料がいきわたるようにします。
ちなみに今塗っている場所は、グリーンのシートがかかっている箇所がベランダなので、2階のベランダ下の外壁を塗っています。(現場に着いた頃には、1階はすでに終わっていました…)
下塗り前の外壁の状態と、下塗り後の外壁を見比べてみました。
塗装後の外壁を、あえて下からのアングルで少し斜めに撮影していますが、きちんと奥まで塗料が綺麗に行き届いていることがわかります。
素人が塗ったら、塗り残しや、塗料が外壁に対して一定の量に塗れていないはずです。
これぞ塗装職人の技ですね。
本日は塗料を乾燥をさせるために下塗りで終了です。
メーカーでもこの塗料は、何時間か乾燥させてから塗りなさい、という決まりがあります。
次回はいよいよ中塗り(2回目の塗装)です。わくわく!