【外壁塗装日記~工事12日目】ついに仕上げ!外壁の上塗り(3回目)をすると家は美しくなる
塗装工事13日目~外壁の上塗り(3回目)
ついに外壁の最終仕上げに取り掛かります。
上塗り(3回目の塗装)のターンです!
今回使用した塗料は、中塗りと上塗りを兼用する塗料ですので、同じ塗料を使用します。
まずは、昨日の中塗りが乾いた状態の外壁です。
ここから再度塗っていきます。
以下の写真は上塗り作業をしています。
微妙に色が違うことわかりますでしょうか。
色が少しだけ明るいほうが塗りたての部分で、暗いところがまだ塗っていない部分です。
少しわかりづらいでしょうか。
ではこちらでしたら、上塗り作業中だということがわかりやすいかと思います。
手前の光沢があるほうが塗りたての外壁です。
写真だとわかりにくいですが、実際に作業を見ると人間の目で容易に見分けられると思います。
ただ、色だったら女性のほうが見分けるのが得意かもしれませんね。
この調子でどんどん塗っていきます。
細部はハケで、広く塗るところはウールローラーで。
アドバイザーのつぶやき
前日の日記でも記載しましたが、今度は中塗りと上塗りの色をお客様によっては「わかりやすく分けてくれ」、とお願いされることがあるそうです。
ただ、あまりにも中塗りと上塗りの色が異なると、乾いた時の家の仕上がりが違います。
わかりやすい例だと、色鉛筆の色の重ね塗りです。
下の色がピンクで、上の色がオレンジだと一応オレンジが出ます。
しかし、下のピンクが透けるんですよね。
同じことが外壁塗装でも起こります。
塗った直後の仕上がりが良かったとしても、乾くと中塗りの色が透けたりするため、あまりおすすめしません。
同じ色を塗ったほうが更に色が濃くなり、遠目から見ても発色がいいことは明白です。
もし、どうしてもやりたいなら、同じ系統の色、つまり上塗りの色がクリーム色だったら中塗りは白色でお願いするとかにしてください。
そうすれば、色で失敗する可能性は低くなります。
塗装後は養生剥がし
では作業の話に戻ります。
面ごとに上塗りが終わりましたら、軒天と外壁に面している養生を外します。
塗料が乾いて外せなくなる前に、剥がす必要があります。
剥がした後は、こんな仕上がりになりました。
お見事です。
こんな綺麗な仕上がりですと、ぴっちりと隙間なく養生する重要性が目に見えてわかりますね。
角っこも、ほらこの通り。
では恒例の、中塗りと上塗りをやることでどれくらい塗料の膜が厚くなっているか見てみましょう。
上が上塗りで、下が中塗りの段階です。
よろしければ画像をよーくアップしてご覧ください。
中塗りの段階でも凸凹の奥まで塗料は入っていましたが、更に凸凹が少し突き出している程度の塗料の厚みまでになりました。
こうして塗料を塗り重ね、塗装の膜を作ることで、外壁を紫外線やカビ等から守ることができます。
こういった細い水道管も、もちろん3度塗りです。
こんな感じで本日は上塗りで終了です。
13日目にして、メインの屋根と外壁の塗りが終わりましたが、実はまだやることが残っています。
ここで読み終わらずに、次のレポートへとおすすみください。
後日、家の状態は?
水切りの場所の養生をはずした写真ですが、かなり綺麗に仕上がっています。
水切りの下は基礎巾木(きそはばき)といって、家の基礎部分ですが、使われている素材が違うので塗装をする必要はありません。
では本日の作業はこちらで終了です。
次回からは残りの塗装作業に入ります!