ブロック塀は塗装が必要?ある塗料を使うとデメリットも!
だんだんと黒ずんでいくブロック塀…どう掃除したらいいか困る時があると思います。
もしくは塗装をして綺麗な状態にしたほうがいいのか、お客様よりご相談いただくこともあります。
家を守る重要な外回りの壁として、きちんと手入れして長く使えるように保ちましょう。
今回はブロック塀に関して解説していきます。最後までご覧ください。
~記事の前に~
外壁塗装のご相談や業者の選定でお困りなら、外壁塗装パートナーズまでご相談ください。
既に見積もりを貰っている方こそ、お気軽にお問い合わせ下さい。
外壁塗装のエキスパートであるアドバイザーが、お客様の家に合った適切な塗料をご提案します。
ブロック塀に塗装は必要?
家の周辺を守るように固めているブロック塀。
きちんと建てられたブロック塀ですと、地震や台風が起きても倒れない強固な壁になります。
しかし年数が経つごとに連れて、かなり汚くなっていたり、ブロック塀にヒビが入ったり、欠けていたりします。
基本的に、ブロック塀は定期的なメンテナンスは必要になります。
しかし、外壁のように頻繁にメンテナンスをする必要はないので、そこが決定的な違いです。
ブロック塀の耐用年数は?
ブロック塀に使用されている材料は、セメント、骨材(砂や砂利)に水や顔料(色の元)等を練り混ぜて作られています。
厚さが15cmで尚且つ施工基準を守ったブロック塀であれば、耐用年数は約30年と言われています。
※耐用年数はあくまでおおよそになります。
外壁とは違い、コンクリートブロック塀ですので持ちが良いのが特徴です。
冒頭でも言いましたとおり、外壁のように頻繁にはメンテナンスをする必要はありません。
しかし、ブロック塀がどんなに強くとも、紫外線や雨を常時浴びているため、経年劣化は免れません。
小さいヒビから大きなヒビや傾きやぐらつき、そしてブロック自体がボロボロとしている兆候があると、それはブロック塀が崩れる危険性があります。
すぐに崩れる、という話ではないのですがその場合はメンテナンスが必要になります。
ブロック塀のメンテナンス方法
ブロック塀の構造として、地面に基礎(鉄筋)が埋め込まれていて、その基礎に沿ってブロックを積んでいきます。
ブロックの中に雨水等が侵入してしまうと、内部の鉄筋が錆びやすくなります。
ですので、まずは防水対策をします。
そのためには防水専用の塗料でブロック塀をコーティングする必要があります。
特に酷いヒビ割れ等がない場合は、事前にご自分で防水用の塗料を購入して、DIYするのもいいかと思います。
ただ、あまりにもブロック塀の損傷が激しいならば、専門の業者にお願いするのがいいでしょう。
ブロック塀の美観が気になる方
ブロック塀が汚いから綺麗にしてほしい、というのであれば、塗装業者に依頼すると一緒にブロック塀を高圧洗浄機で綺麗にしてくれる業者がいます。詳しくは塗装業者に聞いてみましょう。
反対に今のブロック塀の色を変えたい!などという要望があれば、それも塗装業者に伝えましょう。
ただし、注意していただきたいこととして、ブロック塀に対して使用する塗料についてです。
ブロック塀は細かい穴が空いているため内側から空気が入りやすい構造になっています。
先ほども言いましたように、ブロック塀は地面に埋めて補強しているため、地面の水分がブロック塀の中に入る場合があります。
以上の性質があるため、ブロック塀には弾性塗料以外の塗料で塗装する必要があります。
もしも弾性塗料を使用すると「ふくれ」という現象が起きて、文字どおり、ブロック塀の至る箇所がふくれることになって外観的にあまり綺麗ではありません。
ですので業者を探す際は、弾性塗料以外を提案する塗装業者を選ぶようにしてください。
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まとめ
ブロック塀は家の一部ですので、綺麗になると家が映えます。
美観だけでなく、もしも大地震が起きて家が倒れるという事態になったらブロック塀が崩れた家を支えてくれる役割も持っています。
ですので、ブロック塀が我が家にある方は、定期的にメンテナンスを行ったほうがいいかと思います。
定期的と言っても、30年も持ちますので、外壁塗装と一緒に診てもらうといいでしょう。
自分の家のブロック塀やその他外壁などで気になることがある方は、一度外壁塗装パートナーズまでご相談ください。
その他、外壁のメンテナンス時期については以下で詳しくご紹介していますので、ぜひご一読ください。