ガイナ実験体感室行ってきたレポートその2~ガイナは騒音と臭い対策もできる
ガイナの性能
前回の記事で、ガイナのメリット「暑さ」、「寒さ」対策について説明いたしました。
ガイナの大きな特徴ですので、ご興味のある方はこちらご覧ください。
今回は、「暑さ」、「寒さ」対策に続いて、「騒音」、「臭い」対策についても見ていきたいと思います。
ガイナは騒音対策ができる
ガイナのHPで「騒音に対して効果がある」と見た私は、正直な所かなり半信半疑でした。
なぜなら騒音への対策と聞くと、防音壁にしたり、窓を二重窓にしたりといったイメージがあり、塗料にそんな効果があることが全くイメージできなかったからです。
しかし今回実験体感室に行き、実際にガイナが塗装されている板金屋根を見て、「これは確かに音が鳴りづらそう」と感じました。
なぜ音が鳴りづらそうと思ったのか。
それはガイナの塗ってある板金屋根は表面がコーティングされており、無塗装の金属に比べていかにも振動がやわらぎそうだったからです。
これはなかなか言葉ではお伝えしづらいです…
実際に、ガイナが塗布されたフライパンと普通のフライパンとをハンマーでたたいた際の音を騒音計で測る、という実験を見せてもらいました。
ガイナを塗布した白いフライパンも触らせてもらいましたが、非常に表面がざらざらしています。
実際に、ガイナの表面を顕微鏡で見せていただきました。
球状のものが表面に散りばめられていることがわかります。
この球状のものが、ガイナの性能のカギを握る中空セラミックビーズです。
ガイナの表面が粒々になっていることはわかりました。
しかしなぜ表面がセラミックにより粒々していると音が伝わりづらいのでしょうか。
騒音対策のメカニズム
これはガイナの塗膜表面をイラストにしたものです。
このイラストを見るとわかる通り、まずセラミックビーズが音を反射します。
そして仮に塗膜内に侵入してきた音も、多層となった粒々が振動を軽減してくれるます。
線路脇の騒音にも
今回お邪魔したガイナの実験体感室は、実は線路のすぐ脇にあります。
しかし、実験室に入ってから電車の音が気になるようなことは一切ありませんでした。
実験自体は2時間ですが、開始から1時間ほどして「実はここ線路の目の前なんです」とカーテンを開けてもらい初めて気づきました。
半信半疑でしたが、防音効果があることをさすがに私も実感しました。
ガイナは臭い対策もできる
次に「臭い」対策について見ていきます。
臭い対策については目の前で実験を見ることはなかったのですが、実は実験室だった部屋自体が実験設備になっていました。
普段は社員さんの喫煙所になっているそうです。
しかし部屋に入ってから、たばこの臭いに気づくことはありませんでした。
臭い対策のメカニズム
なぜガイナが臭い対策になるのでしょうか。
私はてっきり炭と同じメカニズムなのではないかと予想していました。
ちなみに炭は、炭表面の無数の穴にニオイの成分が付着することで消臭効果があるというメカニズムです。
いましがた大画面でガイナの表面を見せてもらったばかりなので、表面積が多そうだし、恐らく炭と同じだろう!と思い「ニオイについては炭と同じ理由ですか?」と聞くと、「違います。どちらかというとプラズマクラスターのような原理です」という答えが返ってきました。
急にわからなくなってしまいました。
どうやらガイナの二つの性質が臭いを抑える役割をはたしているようです。
1. 特殊セラミックがマイナスイオンを出す
まず、特殊セラミックの性質です。
ガイナに含まれる遠赤外線放射性能が遠赤外線を放出します。
遠赤外線は室内の空気の水分子に作用して、マイナスイオン化する性質があります。
もっと詳しく言うと、ガイナから放出される遠赤外線が空気中の水粒子を振動して細かく砕き、細かくなった水粒子がマイナスイオン化する、ということです。
簡単に言うと、ガイナを塗ることによって室内の空気の質が改善するということですね。
ちなみに遠赤外線は無害ですので安心してください。
実は地球上にある全てのものから遠赤外線が出ており、太陽の光が暖かいと感じるのは、遠赤外線のおかげです。もちろん、人間の体からも出ていますよ。
2. マイナスイオンによって臭いの原因を抑える
もう1つは、臭いや汚濁物質といった臭い発生源の浮遊を抑えられる性質があります。
ちょっと専門的な話になりますが、臭いの原因となるホコリ等の汚濁物質は+の電気を帯びることで空気中に浮かぶことができます。
そしてガイナはマイナスイオン化できる性質を持ちますので、イオン化された水分によって浮遊してる汚濁物質と結合し、浮遊されにくくなります。
以上2つがガイナが室内の空気を改善してくれる性質です。
まとめ
私が当初信じていなかった騒音、臭い対策も実際に効果があることがわかりました。
騒音対策については、メカニズムからしても外壁、屋内どちらの塗装でも効果があります。
臭い対策については屋内塗装による効果です。
今回実験体感室にお邪魔して、個人的には外壁以上にガイナは屋内に塗りたくなってきました。
ガイナの効果がまだ100%信じられない方は、面積の大きい外壁を塗る前に、どこか一室に塗装してもらってご自身で実験してみると良いかもしれません。